青空の雲

バレンティン　当初の容疑より軽い罪で起訴

ヤクルトの衣笠剛球団社長は１２日、ウラディミール・バレンティンが検察当局から軽微な接触と不法侵入の罪で起訴されたことを明らかにした。

１１日、フロリダ州マイアミ市の裁判所で行われたもので、当初の妻への監禁と暴行の容疑よりも軽い罪で起訴された。今後は軽犯罪を中心に扱う裁判所で審理されることになる。バレンティンの出廷はシーズン後になるため、プレーには支障がない見通し。

衣笠社長は「残念。本人が無罪を主張しており、推移を見守りたい」と話した。(テーラーメイドアウトレット)

　バレンティンは１月１２日に離婚協議中の妻への暴力などの疑いで逮捕され、１５日に保釈された。２４日に渡航許可が下り２８日に来日。沖縄県浦添市でのキャンプには初日の２月１日から参加している。

ヤクルトのバレンティン起訴＝「軽微な接触」で―米公聴会

離婚協議中の妻に対する暴行と監禁の疑いで米国滞在中に逮捕されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手（29）の公聴会が11日に米フロリダ州で行われ、当初の容疑より軽い「軽微な接触」と「侵入」で起訴された。ヤクルトの衣笠剛球団社長が12日、明らかにした。
　衣笠社長によると、バレンティン外野手の案件は主に軽犯罪を扱う裁判所に移された。審理の日程は未定だが、本人が出席する必要はない。バレンティン側は妻に危害を加える意思はなかったとして無実を主張する方針。同社長は「本人は無実を主張しており、推移を見守っていく」と話した。
　保釈中のバレンティンは沖縄県浦添市での春季キャンプに参加している。